パーソナルジムに通うかどうか検討している女性のなかには、どんな服装で行けばいいのか調べている人もいるのではないでしょうか。今までジムに行ったことがないと、何をそろえたらいいのかわからず、迷ってしまうことも少なくありません。こられかパーソナルジムに通う女性向けに、服装選びの注意点やポイント、おすすめの組み合わせについて、詳しく説明していきます。
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パーソナルジムに通う際の基本的な服装
各小見出しでは、各アイテムの概要と必要な理由、おすすめの素材などについて説明する。女性ならではのポイントがある場合は、それも説明する。
パーソナルジムに通う服装は、基本的には運動が出来れば問題ありません。
男性・女性問わず、パーソナルジムに通う際の基本的な服装は、以下の4点です。
- トップス
- ボトムス
- シューズ
- ソックス
それぞれどうして必要なのか説明していきたいと思います。
トップス
パーソナルジムでトレーニングをしていると、汗をたくさんかきます。そのため、速乾性があり防臭性に優れたトップスを選ぶようにしましょう。
例えば、ポリエステル素材のものや、ポリジン加工のTシャツを選ぶと、トレーニングも快適にできるようになります。トップスはTシャツやタンクトップが多く、スポーツブラは露出が多く目線が気になってしまうのでおすすめしません。
トップスもぴたっとした形状のものだと、体のラインを気にしてしまう女性も多いので、少し余裕があり伸縮性や動かしやすいものを選んでください。腕を大きく動かしたいときにも、トップスが妨げになる心配もありません。
ボトムス
トレーニングのボトムスを選ぶ時は、足の太さを隠せるジョガーパンツや、スポーツ用のレギンスがおすすめです。スポーツ用レギンスは適度なフィット感があり、スポーツしやすく可動域を邪魔しません。レギンスだけだと体のラインが出てしまうので、上にショートパンツを合わせるのがポイントです。
ショートパンツだけだと素足が出るので気になりますが、レギンスと合わせることでスタイルアップ効果も期待できます。ボトムスの素材は、綿ではなくポリエステルの割合が多いものを選びましょう。汗を吸収して重たくなる心配もありませんし、ジムのなかで空調が効いていて体が冷えてしまう心配もなくなります。
シューズ
パーソナルジム内は、土足厳禁のところが多くトレーニングシューズに履き替えます。裸足のままだと、足を踏んでケガをする原因になったり、マシンに挟まってしまうリスクがあるため、シューズを履いています。シューズはおしゃれなデザインで履くのが楽しみになるものはもちろんですが、サイズがあったものを履くようにしてください。運動パフォーマンスの低下に繋がってしまうことも考えられます。シューズを選ぶ時に値段は関係ないので、手頃な価格で履きやすいものを選ぶようにしましょう。シューズブランドによってもサイズ感や横幅に違いがあるので、普段履いていないメーカーのときは試着が必須です。
ソックス
パーソナルジムは基本的にはソックスの着用が必須です。スポーツソックスである必要はありませんが、ある程度機能性に優れたものを選ぶようにしましょう。例えば、スポーツソックスは運動のパフォーマンス向上を目的に作られたものになります。
一般的な靴下よりもクッション性に優れていて、底に滑り止めもついています。足への負担を減らしながらトレーニングができるので、より集中して行いたい人にもおすすめです。また、スポーツソックスを用意するのが難しい人は五本指ソックスでもいいと思います。
パーソナルジムに通う際の基本的な持ち物
パーソナルジムに通う際に必要な持ち物を2つ紹介します。男女問わずに必要な持ち物になり、トレーニング中はもちろん、トレーニング後に快適に過ごすことにも繋がります。
パーソナルジムに通う際にどんな持ち物を用意したらいいのか説明したいと思います。
タオル
パーソナルトレーニングに通ううえで、男女問わずタオルは必須アイテムです。トレーニング中に汗をかいたときに気軽に使えるフェイスタオルや、シャワーにも入る場合はバスタオルも用意しましょう。
また、女性で髪が長い人はシャワーに入ったあとに頭に巻いておく、速乾性のドライタオルを用意しておくと、ドライヤーにかかる時間が短くなります。
荷物が多くなりそうな人はバスタオルにこだわらず、フェイスタオルを3枚持って行ってもいいと思います。実際に通ってみてから使いやすい枚数を持っていけるようにしていきましょう。
水筒・ドリンク
パーソナルトレーニングジム内に、自動販売機が設置されている場合もありますが、水やお茶は需要が高く売り切れになってしまうことも少なくありません。もしくはジムによっては、ウォーターサーバーや、水素水サーバーが設置されているところもあります。
会員であれば自由に使えるサービス付きのジムもあるので、専用のマイボトルを用意しておくのをおすすめします。マイボトルは、手でもってちょうどいいサイズ感のもので、大型の水筒よりもバッグのなかに入れて持ち運びしやすいものを選びましょう。
【女性向け】パーソナルジムであると便利なアイテム7選
各アイテムの概要と必要な理由、おすすめの素材(必要に応じて)などについて説明する。
女性向けに、パーソナルジムにあると便利なアイテム7選を紹介します。男性とは違う視点で必要なアイテムになりますので、トレーニング前に準備しておきましょう。ただし、ジムによってもロッカーの大きさが変わってくるので、初めて行くときは荷物を最小限に抑えるのをおすすめします。
下着の透けを防げる「インナーウェア」
女性の場合、インナーウェアを着用するのをおすすめします。さまざまな種類もありますが、速乾性や通気性の良いものを選ぶようにしましょう。防臭効果のあるものや、接触冷感素材のもの、保温性に優れたものもあり通年通してトレーニングが快適にできるようになります。
また、トップスが薄く透けてしまうような素材のものもあるので、中にインナーウェアを合わせることで安心してトレーニングに向き合えます。ジムによっても、空調の温度が変わってくるので調整できるようにインナーウェアを持っていきましょう。
体温を調節できる「アンダーウェア」
アンダーウェアは体に密着したインナーのことをいいます。重ね着をして着こなせば、体型を隠すことができます。また、人によってはサポーター的な意味で使用している人もいます。アンダーウェアは密着している分、肌触りのいいものを選ぶようにしましょう。
なかには体温を調整できる機能性の高いアンダーウェアもあります。白や黒のようなシンプルなものにしておくと、合わせるトップスを選ばずに使えます。伸縮性にも優れているので、トレーニングにも欠かせないアイテムです。
動きやすさが格段に向上する「スポーツブラ・ブラトップ」
トレーニングに集中するためにも、スポーツブラ・ブラトップを用意しておきましょう。快適な運動を実現するためのアイテムになり、胸をしっかりと固定してくれるので安心して運動できます。日常的に使っているブラだと、トレーニング中に揺れて気になってしまうこともあります。
胸を支えているクーパー靭帯は伸びる・切れることがあり垂れる原因になってしまうことも…。また、トレーニング中に肩ひもが落ちてくることもないので、トレーニングに集中できます。
汗をかいても安心の「着替え」
トレーニングでたくさん汗をかくからこそ、着替えを持参するようにしましょう。パーソナルジムで更衣室が完備されている場所であれば、着替えの種類を選びません。
お出かけ前にジムに寄ることもあると思います。また、余計な荷物を増やしたくない人は、トレーニングウェアをレンタルしているパーソナルジムを選ぶようにしてください。着替えの心配もなくなりますので、荷物を抑えつつ通えます。
パフォーマンス向上につながる「ウェイトトレーニング用グローブ」
ダンベルなどのウェイトトレーニング用のグローブは、素手で持ち上げたときよりもグリップ力を高め、握力を出せるようにするアイテムです。機能性の高いものも多く、トレーニングによるマメを防ぎ、手首を保護してくれるものもあります。
初心者の場合は、生地が厚めのものを選ぶと、クッション性も高く痛みを軽減してくれます。慣れてきたらよりトレーニングを素手に近い感覚でできるように薄いものにしましょう。
髪の毛に邪魔されず集中できる「ヘアゴム・ヘアバンド」
女性の場合、髪の毛の長さに関わらずヘアゴムやヘアバンドなど髪をまとめるアイテムを用意しておきましょう。ロングヘアでなくとも、前髪が長い人はトレーニング中に落ちてきてしまい集中できなくなることもあります。前髪を固定するか、ヘアバンドを使ってまとめるのもおすすめです。
ひと言にヘアバンドと言っても、サイズ感や素材、デザインの違いもあります。汗を吸収してくれて、自宅の洗濯機に入れて洗えるものだと、メンテナンスの負担も少なく使えます。鋭利な形状のヘアピン・ヘアクリップはケガのリスクもあるため、使用を控えるようにしてください。
汗をかいたあとの肌乾燥を防ぐ「スキンケア用品」
トレーニングで汗をかいたあとに、シャワーに入らずとも顔を洗うこともあります。汗をかくと蒸発するときに、肌の潤いまで奪ってしまいます。乾燥したままにしてしまうと、なかに含まれている塩分や尿素で雑菌が繁殖しやすくなります。
肌トラブルを防ぐためにも、スキンケア用品は忘れずに用意しておきましょう。ジムにスキンケア用品が置いてあるところもありますが、肌質によって合うものと合わないものがあるので、普段使っているスキンケアを用意しておきましょう。
通気性・撥水性に優れた「スポーツバッグ・リュック」
女性がトレーニングにイク場合、何かと必要なものも多く荷物が多くなってしまいがちです。そのため、大容量のスポーツバッグやリュックを用意しておくのをおすすめします。長く使えるようにしたいのであれば、ポリエステルやナイロン素材のバッグを選びましょう。
また触れたときの柔らかさやデザイン性を重視するのであれば、メッシュ・コットンなどの素材がおすすめです。また、荷物の持ち運びが大変な人は、ジムでロッカーの契約をしておくと、ウェアやグローブを保管することもできます。ジムによっても変わってくるので、月額どの程度の費用で使えるか確認しておきましょう。
女性におすすめの服装の組み合わせ一例
女性がパーソナルジムに通ううえで、おすすめの服装の組み合わせを紹介します。
タンクトップ×ショートパンツ
パーソナルジムの定番スタイルである、タンクトップ×ショートパンツの組み合わせです。タンクトップはトレーニングの邪魔になりませんし、ゆったりとしたシルエットのものを選びましょう。ショートパンツは、足を上げる動きもあるので短すぎるショートパンツはおすすめしません。
カットソー×柄物のおしゃれレギンス
カットソー×レギンスの組み合わせは、ヘルシーな肌見せになり女性らしさも引き出せる組み合わせです。ゆったりとしたシルエットなので、気になる体型をしっかりとカバーしてくれます。柄物のおしゃれレギンスを合わせると、個性も出しつつスタイルアップ効果も期待できます。
タンクトップ×レギンス
タンクトップとの組み合わせは、レギンスがおすすめです。いずれも柄の入っていないシンプルな組み合わせも、おしゃれに見えるのでおすすめです。同系色の色を組み合わせることでスタイルアップ効果も期待できます。濃い色のものなら引き締まってみえるので、好みの色も含めて選ぶようにしましょう。
半袖×ショートパンツ
上半身の露出を控えたい人は、半袖にショートパンツの組み合わせもおすすめです。Tシャツの裾の部分を軽く結んでメリハリをつけるのもポイントです。お尻まわりが気になる人は長めのTシャツにしてもいいと思います。上半身に濃い色を持ってくるのもコーディネートのポイントです。
キャミソール×ジョガーパンツ
下半身が気になる女性におすすめの組み合わせは、ジョガーパンツを合わせる方法です。下半身はカジュアルな雰囲気になる分、上半身にキャミソールを合わせておしゃれに仕上げましょう。ジョガーパンツも色の選び方で印象が変わるので、組み合わせを考えつつ選ぶようにしてください。
まとめ
女性がパーソナルジムに通うときの服装について紹介しました。女性は男性よりも気にすることも多く、荷物も多くなりがちです。そのため、荷物が負担にならないようにロッカーを借りるようにしたり、出来る限り最小限に抑えられるようにレンタルが充実しているジムを選びましょう。女性が楽しく通い続けられるようなパーソナルジムを選ぶようにしてください。